個人信用情報の使われ方       便利使いか? カード入会審査(途上与信も同等)を例に、ウオッチしよう
 
 
「カード入会審査」レベルの与信審査は、すべての融資審査(クレジット、ローン、リース、手形、もちろん、キャッシング等)の最初に、必ず含まれます。10億円でも10万円でも同じこと  
 
 
CIC情報該当無し 事前照会情報 名寄せ 氏名 生年月日 郵便番号 電話番号 住所 勤務先 勤務先電話番号 就業形態 年収 居住形態 家族構成 申込(成約前)情報 契約情報 支払情報 官報掲載情報 電話帳掲載情報 本人申告依頼情報
 
   
 
CIC事前照会情報 目次
 概要説明編     1/2  2/2(当ページ)
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 スライドショー編 ------>          
 
CIC事前照会情報の審査判断への寄与
A金融会社の場合、一定条件合致があると、審査結果はNG。
一定条件とは メインのNG理由とは、ならないが。次項の例がある
例 6件以上は、NG  半年間で6件以上の照会は、使用頻度が高すぎ、延滞可能性が高いと判断。
例 キャッシングが多い 顧客の資金繰り悪化の兆候と判断。
例 照会時期の集中 クレジットヒストリーの借り入れペースとのバランスを欠いた集中は、経済事情が急変していると判断。

補足

@ 商品内容による判断の違い。

  例 キャッシングと個品割賦では判断に大きな差がある。
  例 入会情報も、一度に件数分の借入が可能なため、
    キャッシング並みに評価される。 

A 一定条件によるNGは、あくまで、サブ的な重み。

  例 カード更新時、
自社の取引データのみで、、
    クレジットヒストリーが、「該当無し」などの場合、
    重要な参考情報として評価されるが、
    メインのNG理由は、A金融会社の社内規準である。

B 個品割賦等の場合、同一(類似)商品で、複数の事前照会が発生する場合有り。

  
その場合は、必要に応じ、重複カウントしない。
  重複する例 金融会社自体を競合させている場合
          顧客の買い回りで、重複する場合

B金融会社の場合、審査結果(OK、NG)に、直接的には、影響無し。
照会件数が10数件を超えた クレジットヒストリーの内容主体で判断する。
 

補足

@ 但しこの件数自体、審査判断(OK、NG)に、良い方向での働きはしない。

A 加入促進キャンペーンなどアフィリエートの得点稼ぎの場合、
  大量の件数になることがある。
  経済環境の悪化がが原因か、得点稼ぎかは、クレジットヒストリーにより判断するが、
  クレジットヒストリーで延滞が分かるのは、
  事前照会の時タイミング後、2ヶ月以上先となり、
  難しい判断を迫られることになる、 

C金融会社の場合、件数もさることながら、質と傾向を重視。
目安としての、照会件数の規準はあるが、辞退基準までの重みはない 参考情報としての位置付け
質とは

CIC加盟各社の業種が、分かるのである程度の内容が分かる

例 百貨店、カード、金融、信販 リース、家電、自動車

  また、融資額、支払回数より判断。 

傾向とは 例 金融に偏っていれば、キャッシング志向

  自動車、家電なら、個品割賦志向
  申込時期と件数が、平均的分布か、集中しているか等

全体の補足

例 「キャッシング」、換金性の高い「宝石」等の照会が多い場合等は、
  NG方向の判断に寄与する。

例 「カード入会」を含めて、件数と金額が多い場合、NG方向の判断に寄与する。

例 個品割賦などに多いが、自社商品と、同等商品の照会がある場合、
  その照会は、成約せず、NGとなったと判断することがあり、
  NG方向の判断に寄与する。


・延滞発生時に行う「途上与信」では、
 照会情報は、意味がない事もあり、CIC回答情報に含まれない。

CIC事前照会情報の審査判断への寄与