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登録日
依頼内容の種類(紛失・貸付自粛・債務整理)
依頼した貸金業協会名
 
ふつうの与信審査とは
      
 

危ない客には、貸さない <<売らない>>

「承諾」案件は、新人、ベテラン問わず、判断に差が出ない
  
  ふつうの、取引を確認しよう
 
危ない客には貸さない<<売らない>>

信用の無いところからは、借りない<<買わない>>
 


ふつうの契約(申込)で、「承諾」案件は、

新人、ベテラン問わず、判断に差は出ない。

これは、審査のロジックが組めることを意味する。

コンピューターの自動審査が、可能。
 

   
今や、IT時代のこと、、、自動審査に、形を変えても、

「承諾」案件は「承諾」なわけだ。

人間と違って、ミスのない、自動審査のアウトプットが、一括して「承諾」処理出来、

合理化効果は、顕著。
 
 

ということは、言い換えれば、自動審査で、承諾する案件は、

ふつうの取引ということだ。

もちろん、人間が判断していく、「ふつうの取引」もある。

チェックリストとして出力された、自動審査のロジックに、合わない案件を、

情報の組合せや、他の資料等を確認をしながら、審査して行く場合がそうだ。
 

 

 
なにも、「
審査」に限った話ではないが、

電算化は、人間のモラルを、変えてしまったようだ。

善悪ではなく、ロジックをだます快感とでもいったらいいのか?
 

   
ネット上、ほとんどブラックに近い人向けの、ハウツーものが、花盛りだが、

ブラックリストやヤミ金の渦に巻き込まれないようにしたいものだ。
 
   
もちろん、「悪法も法だ」とばかり、居座り続けた

上限金利超の返還請求等は

債務者保護上、当然なことだ。
 
 

 
しかし、あたかも、「借金踏み倒し法」の

サバイバルゲーム的にさえ見えるサイトは、


「パクられない万引き法の研究」と似ていて、違法性ガスが充満。
 

 

かり代としん作の問答は、「与信審査担当者」のつぶやき
 
  ふつうの与信審査を、具体的に説明するために、問答形式を採用。
  この問答は、実際には、審査担当者のつぶやきなのかもしれない。
   
消費者金融では、本人との対面、会話、源泉徴収票提出等と、

銀行ローン並みの確認がありますが、

キャッシング付きカードの入会審査、ローン、クレジットの与信審査に

通常、申込者本人との対話は、ありません

強いてあげれば、「申込意思確認」が、唯一の本人対話だろう。
 
   
事実に基づいた支払情報を元に、融資の可否を判断する

とはいいながら、推定を加え

申込者の欠席裁判で、審査の結果が、確定していく。
   
また、融資申込が辞退となった場合、

その辞退理由は、明らかにされない。

「弊社の基準に基づき、総合的に判断した結果、ご融資できません」との、

オウム返しの言葉を聞くばかりだと思う。
  ただ、当サイトを、読み進めていただけば、自己診断を基に、

理解できる部分も、出来るに違いない。
 
  しかし、納得は出来ないだろう。
   
もし、辞退理由を明らかにしたところで、納得できないことだらけだと、思う。

かり代としん作の、与信審査問答を、聞いた後には

何故、辞退理由を、教えてもらえないのか

分かる気がするという感覚になっていれば

それはそれで、このサイトが、お役に立てたと言うことになりましょう。
 
 

 
同時に、その審査結果に、明らかな間違いがある時は、

声を上げられる、賢いユーザーに変身することも、

貸し手、借り手の双方にとって、必要なことだと思う。
 

 

与信審査は減点主義(罰点探し)
 
   
ふつうの審査を、説明しようとする時

なぜ、辞退の場合を、お話ししたのか。

それは、与信審査とは、「減点法」的に進め

限られた情報で、定められた辞退基準に該当しないか否かを判断する

と言い直しても良いかもしれない作業だからだ。
 
 

 
9割以上の人は、何の問題もなく、円滑に支払を完了します

それに対して、残りの1割は、延滞し、1%の人は、完済することなく踏み倒す

いわば、貸倒償却の対象者です

その人達を、事前に、限られた情報を元に、選り分ける作業ともいえる。

 

 
この審査の精度が低いと、企業としては

コスト過多で、経営が立ちゆかなくなるわけだ。

 

 

「辞退」とは、焦げ付きの予測判断
  
  与信審査という、「承諾」と「辞退」の選り分けは、

焦げ付く可能性、を判断することですから、

延滞情報を元に、統計的な、結果と照合し、推定することになる。
   
確率や推定で、焦げ付きの犯人扱いをするわけですから、

辞退理由は、お話しできるわけがない。
 
   
まして、辞退されたご本人は、納得できるはずもないでしょう。

仮に、99%の確率でも、

辞退された側は、「自分は1%の方の人間だ」と言うに、決まっている。
 
 

与信の責任  貸倒償却時
  
  でも、正確な、焦げ付きの予測なんて人間に、出来るはずがない。
 

 
となると、その手前の兆候、つまり

延滞傾向の臭いが、どの位強いかを判断する社内基準に抵触するか、

あるいは、基準のないケースに対しては、社内基準策定の精神に合致するかを

確認チェックをしていたかどうか、が、ポイントになる。
 

   
最悪の結果となる、貸倒償却理由説明として、

延滞債権の回収担当部署は、「与信審査が適切に行われている」のであれば、

回収方法が適切であったかどうかを振り返ることになる。
  ほとんどのケースは、「与信時予測困難」が償却理由ですね。
   
分割支払い途上、支払者の支払能力が悪化した。

そこで、回収担当が努力した、が、、回収方法に、万策尽きたから、という顛末だ。
   
しかし、そこは、人間のすること。

当然、少数のケースだが、、

与信審査から、回収の最終工程に至るプロセスの中で、

ケアレスミス、判断ミスが発生しうる。

何処のミスが、償却の第一原因かが特定され、

審査基準等の向上にフィードバックされていく。
 
  一般論としては、人間のミスは3%おこるらしい。
 

また、金融法人の償却率は、0.5%から数%まで分布するようだ。。

   
この償却率を、目標に、各社、与信審査に望むわけである。

保有する、あるいは獲得する顧客の質により、

市場の優勝劣敗の競争により、

また、与信審査目標、債権回収目標等の社内目標の達成結果により、

重要な「原価」である、償却費(率)も変わる。
 
   
従って、申込辞退率もさまざまでしょう。

データはみあたらない世界ですが、何%のお客様が、「辞退」され、

その辞退の中に、どれほどの「ぬれぎぬ」を着せられたお客様がいるのでしょうか?

 
 

 
あるいは、貸してはならない(辞退すべき)客に融資する。

延滞すべく延滞したら、だらだらと高率な遅延損害金を請求し、

返済意欲を、利用し尽くして儲けるやりかた。

何%の「カモネギ」を着せられたお客様がいるのでしょうか?
 

 

与信の責任  半年後の約定支払
  
   
精々、与信審査時点から、半年後、延滞は発生しないだろう、と

判断する作業が、与信審査ともいえる。

それ以後は、たとえ、償却に至ろうとも「与信時予測困難」だ。

でも、この半年を見通す力が与信の力。

奥深い技を必要とする。
 
   
オンラインだと、同時データ更新のイメージがあるが、

実際に、検索する個人信用情報は、1ヶ月前の情報である可能性が大きい。

というのは、金融法人から信用情報センターの実績報告は、

月1回の一括処理で更新されるから。
 
   
裏を返すと、審査中の契約(申込)は、他の金融法人で、

既に、1ヶ月前から延滞し始めている事実があるにもかかわらず

反映されてない、ということになる。
 

 
このように、自動審査(承諾)以外の案件を、限られた情報の組合せで、

審査者が判断する時、

「承諾」と「辞退」のどちらに針が振れやすいでしょうか?

「承諾できないか」という、プラス思考での視点よりも、

「延滞」の臭いがしないかとの犯人捜しの視点に、針は振れやすい。

 

   
審査結果が「承諾」の場合、

もしもの、延滞発生時は、「審査ミスではないか」と疑って見られる。

約定支払が、当たり前だから。
 
   
審査結果が「辞退」の場合、

他金融法人が「承諾」し、延滞か、約定かは、あずかり知らぬことだ。
 
  あなたなら、判断に迷った時、どちらの結果を選択してしまうでしょうか。
  ただでさえ、ミスのせいで、ぬれぎぬ「辞退」が避けられないのに、、、
 

ふつうではない審査とは

ヤミ金の審査
  
   
ヤミ金の審査は、極端に言えばだが、、、

延滞を起こす可能性の高い、ブラック層の中でも、

「この5年以内に、1ヶ月分以上の延滞履歴があり、

延帯がちで、「ネガ(ブラック)登録」が間近いと推定できる人たち。

つまり、

「3か月分以上の延滞者であるネガ登録者」の、9割は、

こげつき (貸倒償却) まで行くというデータ、がありますが、

限りなく、その「3ヶ月延滞」に近づく可能性が高い人たち。

その人達を、対象とした融資だということだろう。
 
   
はじめから「重度の延滞ありき」の審査なので

高金利の中に、回収コスト、償却コストを織り込むということになる。
 
   
そして、お金の魅力というか、魔性を、むしろ、利用して

貸し続け(遅延損害金漬けの中で)、搾取を続けているかのよう。
 
   
本来、生活苦や、業績不振から、やむを得ず

高利に手を出さざるを得ない人達に、融資の機会を提供するというのは

行政の手で、セーフティネットとして、提供されるべきだろう。
 
   
中には、「税金の滞納が発生したら、多重債務状態のサイン」であるとして

特別融資の、働きかけを行い始めた

先進の地方行政も、出現してきたようだ。
 

 
しかしながら、ほとんどは、民間の消費者金融が、その役割を、担っている。

それはそれで、社会性のある役割を果たしているともいえる。
 

   
しかし、多重債務傾向者をターゲットとし、

その高金利目当てに、利益を獲得していこうという営業方針ということになれば、

企業の社会性に、疑問を持たざるを得ない。
 
   
現実は、セーフティネット対象者と快楽優先者が、ごちゃ混ぜの中で、

際限のない、融資合戦が、行われているよう。

過当競争に見えますが、高金利の怖さにに麻痺した、延滞常習者への融資は、

儲かるということ。
  だが、これは、「ふつうではない」審査のもたらす、異常な現実だ。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あなたの延滞確率、辞退基準
( ふつうの取引を再点検! 借金地獄は、隣りあわせ。多重債務者の減少を願う、ローン、クレジット、キャッシングのバーチャル与信審査 )
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